シルク印刷技術を用いたネームプレート作成

2020年10月12日

別名シルクスクリーン印刷・スクリーン印刷ともいわれるシルク印刷技術。シルク印刷技術にはさまざまな特徴があり、現在はあらゆる用途に利用されています。 今回は、シルク印刷についてご紹介するほか、シルク印刷技術の原理や特徴、また、ネームプレート等のシルク印刷の用途についてお伝えいたします。

シルク印刷技術とは

シルク印刷とは、別名シルクスクリーン印刷・スクリーン印刷とも呼ばれる印刷技術です。 このことは、かつて、印刷の際に利用された版がシルクで作られていたことに由来しています。 インキを対象に乗せることで色を表現する手法のため、布や紙をはじめ、ガラス、金属、プラスチックといったさまざまなものへの印刷も可能です。また曲面への印刷も可能なため、オリジナルのコップなども作ることができます。

シルク印刷技術の原理

シルク印刷は、1色ごとに版を起こして直接インクを刷りこむ原理で印刷を行っていきます。印刷時には、印刷物に直接インクを落として乗せていく形をとります。 版を作成するときには、版にあいた穴の一部を乳剤で塞ぐことによりデザインを描きます。 さらに、デザイン部分に浸透した穴から、へらを使ってインクを押し出すことで印刷物に印刷されます。 シルク印刷は、主に広範囲に印刷したいときに、最適な印刷方法としても活用されています。

シルク印刷技術の6つの特徴

シルク印刷技術には、次の6つの特徴があります。

1. 色が鮮やか

シルク印刷では、印刷物に直接色を乗せていきます。そのため、転写では難しかった色味を確実に再現することが可能です。 鮮やかな色味を表現したい場合は、シルク印刷はぴったりの印刷技術です。

2. 耐候性がある

日光や雨風のほか、温度の変化にも強いため、屋外でも安心して使用できます。 そのため、看板やパネルなど、シルク印刷で印刷された商品は街なかでも数多く見られます。

3. 立体感を出すことも可能

シルク印刷では、厚みをもった印刷が可能です。インクを落とす際に厚く盛ることもでき、立体感を出すこともできます。 ただし、立体感を出すとインク層が厚くなってしまうため、セロテープなどの粘着物を貼った場合は、印刷が剥がれてしまうこともあるので注意が必要です。

4. 違う色での重ね塗りが可能

ひとつの色の上から、さらに違う色で重ね塗りをすることができます。 ただし、下地の色が濃い色だった場合は、上に重ねた色が、下地の色の影響を受ける場合があるので、あらかじめ考慮に入れておく必要があります。

5. 印刷圧が少ない

シルク印刷は、印刷圧が非常に少ないという特徴があります。そのため印刷物がへこむことがありません。

6. 広範囲に印刷できる

シルク印刷は大きな範囲に印刷できるという特徴があります。そのため、広い範囲を必要とする大きな看板等にも活用できます。

シルク印刷技術の使用用途

シルク印刷は、生地や雑貨に印刷するときに利用される、一般的な印刷方法です。曲面でも印刷できます。 絵画のほか、看板や液晶ディスプレイなどさまざまな分野で活用されています。 プラスチック類、各種パネル、タペストリー、布類、シート類、金属類など、さまざまな材質に印刷できます。 ただし、紙に対してはあまり使用されません。 また、このほかにも、エコバックや、ビニールバッグ、ファイル、マウスパッド、カレンダーなどといった販促品にも応用できます。

シルク印刷技術でネームプレートも作成できる

もちろん、シルク印刷を利用してネームプレートを作成することもできます。 シルク印刷を利用してネームプレートを作成する場合は、デザインの製版を作成し、一色ずつ色を材料に印刷していく形をとります。 ロゴマークや社名をシルク印刷されると、シルク印刷ならではの鮮明な発色を活かせます。 金や銀など、メタリックカラーネームプレートの作成にもシルク印刷技術はおすすめです。

シルク印刷技術は、あらゆる用途に使える印刷技術

シルク印刷は、幅広い用途で使われる印刷技術です。 プラスチック類などにも利用できるため、ネームプレート作成にも利用されています。 シルク印刷は、色が鮮やかで耐候性が高く、立体感を出したり、違う色で重ね塗りができたりするなど、素晴らしい特徴があります。 これからもさまざまなシーンで活用されるでしょう。

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