彫刻技術を用いたネームプレート作成

2020年9月21日

彫刻技術を用いたネームプレートは、さまざまな大きさや形があります。一般的な長方形のネームプレートはもちろん、丸型やスケール型、バルブ型等が選べて種類が豊富です。また、ネームプレートは加工できる文字や図形の種類も多く、日常生活のあらゆる場面で使われています。ネームプレートを作りたいときは、具体的な希望をまとめて加工業者に依頼してみましょう。

彫刻技術とは?

彫刻技術とは、金属やプラスチック等の素材に対して彫刻機で文字を刻む加工です。彫刻ができる素材の種類は多く、金属製品だけでなく、金・銀・プラチナ・真鍮等があります。彫刻を施す金属の大きさも、ネームプレートのように小さなものから巨大彫刻まで幅広く扱われています。彫刻技術では、希望のデザインに沿って彫刻をしてもらうこと可能です。また、デザインの段階から加工業者に依頼し、必要に応じて修正を行いながらネームプレート作成を進めていく方法も選べます。なお彫刻技術は、芸術作品に用いられる彫刻と工業製品に用いられる工業彫刻に分かれています。ネームプレート作成を作成するときに使われるのは、工業彫刻の技術です。

彫刻技術の原理

彫刻を行うときは、ベース色が塗られた素材と表面・裏面色を2層重ねて行います。彫刻技術は、表から文字や図形を刻む表彫刻と裏側から文字や図形を刻む裏彫刻に分かれているのです。表彫刻はデコボコをはっきり出したいとき、裏彫刻は表面を滑らかに仕上げたいときに用いられます。表彫刻・裏彫刻ともにベース色を彫らないため、彫刻された文字や図形はベース色が出るのです。

彫刻技術に欠かせない彫刻機は、用途によって種類が分かれています。平面に彫刻を行うときは平面彫刻機を、立体に彫刻を行うときは立体彫刻機が選ばれているのです。彫刻機は自動で動くものと手動で動かすものがあり、それぞれ自動彫刻機・手動彫刻機と呼びます。自動彫刻機は、1台の彫刻機に複数の機能を備えた製品が広く流通しています。平面彫刻はもちろん、素材の裁断や写真の彫刻ができる自動彫刻機もあります。手動彫刻機の場合は、指輪のように小さなものに対して彫刻を行うときに使われます。手動彫刻機は自動彫刻機と違い、彫刻機能に限定した製品が多いです。

彫刻技術の特徴

彫刻は素材に直接文字や図形を刻んでいるため、時間がたっても文字や図形が消えにくい点が最大の特徴です。また、彫刻は、手彫りと機械彫刻によって仕上がりが異なります。彫刻機で彫った製品は大量生産が可能であり、製品の見た目を均一にしたいときに適しています。彫刻機はダイヤモンドをはじめとする硬度が高い素材を刃にしており、高速で回転する刃を当てながら文字や図形を彫っていくのです。なお機械彫刻の場合、刃が回転するという性質の都合上書体が指定される場合もあります。手彫りでは職人が1つずつ製品を作っていくため、大量生産には不向きです。しかし、機械では出せない柔らかな質感を出せる長所があり、記念品や贈り物には手彫りが適しています。

彫刻銘板の使用用途

彫刻銘板の主な使用用途は、企業の室内表示や案内板、設備の注意表示があります。彫刻銘板は企業以外の分野でも多く使われており、公共設備の表示やインフラ設備の表示でも彫刻銘板が採用されています。一般家庭においては、訪問販売やセールスのお断り表示に彫刻銘板が使われます。彫刻そのものはほとんどの素材で行えますが、彫刻銘板ではアルミ・ステンレス・アクリル・真鍮が使われることが多いです。彫刻技術でネームプレートを作成する時は、専用の刻印機を使います。刻印機は文字や数字をダイヤルで設定して手動で打ち込むタイプと、ボタン操作によって自動で打ち込むタイプがあります。彫刻が終わったネームプレートは、オプション加工を付け加えることも可能です。オプション加工には、外部の刺激から刻印を保護する保護シート付けや、ネームプレートを取り付けるビスを付ける穴加工が用いられます。

彫刻技術を使ったネームプレートは簡単に作成できる

ネームプレート作成を行う加工業者では、依頼者からの希望を細かく聞き取って製品に反映できる提案を行っています。できるだけ低コストで作成したい、丈夫な素材で作成したい。その他さまざまな要望があれば、遠慮なく加工業者に相談してください。ネームプレートは多くの人から見られるものですので、細部までこだわって作りましょう。

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