フォントについて
フォントは銘板を作る上で重要な要素です。今回はフォントについてご紹介します。
目次
フォントとは
フォントとは、欧文活字の用語で、1つの書体の文字サイズごとに作られた大文字・小文字・数字・記号類などのひと揃いの活字のことを意味します。また、コンピューターでの表示や印刷に使う文字の形を収めたデータのことも示します。
フォントは字形の特徴によって様々な種類があり、共通した特徴を持つデザイン様式のことを「書体」といいます。
ゴシック体と明朝体
ゴシック体は文字の太さが一定で装飾的な要素が少ないフォントです。視認性が良いというメリットがあります。
明朝体は横線が細く縦線が太くなり、文字の太さに緩急があるのが特徴です。可読性が良いというメリットがあります。
加工技術と書体
彫刻技術は素材に対して直接文字や図形を彫り込む技術です。彫刻機はダイヤモンドをはじめとする硬度が高い素材を刃にしており、高速で回転する刃を当てながら文字や図形を彫っていきます。機械彫刻の場合、刃が回転するという性質の都合上丸ゴシック等、書体が指定される場合もあります。
彫りこむ、という点で対象物にレーザー光を照射することでシリアル番号や型番などを刻印するレーザーマーキングは共通点があります。レーザーマーキングはフォントの自由度が高く、MS明朝、MSゴシックも可能です。ただし着色が出来ないため、文字の色が指定される場合もあります。

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